ご挨拶

第23回日本脳低温療法・体温管理学会学術集会
会長 奥寺 敬
富山大学医学部 救急・災害医学 教授

 このたび、第23回日本脳低温療法・体温管理学会学術集会学術集会を2020年9月11日(金)、12日(土)の2日間にわたり、富山大学黒田講堂にて開催する運びとなりました。
 本学会は、1998年に第1回の研究会が開催されて以来、20年余の歴史を重ね、2015年の国際的な蘇生ガイドラインにおいて従来の脳低温療法は体温管理療法(Targeted Temperature Management:TTM)として、心停止患者における心拍再開後の治療としてその有効性の評価が確立しています。
従って、近年国内外で大きな関心を集めている神経救急・集中治療医学・医療の領域において、本学会の担うべき役割は一層大きなものとなっております。 また、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックは猛暑が予想される夏期の開催であり、競技場内外、さらに野外のサテライト会場において熱中症対策がクローズアップされるなど、気候変動による夏の熱中症リスクは看過できない状況となっております。
 そこで、今回は熱中症の治療としてのTTMの可能性を追求するために学会のテーマを「TOKYO2020を振り返る」とし、様々なプログラムを企画致しております。
 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

2020年1月吉日